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October   10月

お便りコーナー、今年礼文島花旅を叶えた方々からのお便り、掲載しました。覗いてみてね!

10/ 1 sunrise桃岩遊歩道
春から夏の日の出はなかなか見られない、というのも、日の出時刻の一番早い夏至には、早朝3:46分に日の出。なっかなか日の出を拝むことのできぬ土地ですが、秋にもなれば、5:00以降になり、ふと目が覚めた時間に、丁度日の出、なんて事がよくある。それも、澄んだ空気の中、沖に臨む利尻山の北側から。朝焼けと、朝陽に焼ける利尻が美しい。
紅葉桃岩遊歩道
9月下旬から10月中旬が、礼文島の紅葉シーズン。同じ島内で、同じ花でも咲く場所により花が咲く時期が3週間も異なるのと同様、紅葉も場所により時期は夫々。上下4枚の写真は、香深より桃岩展望台への道路沿いから桃岩遊歩道周辺の紅葉。
桃岩展望台桃岩展望台
写真下左  : 5月から咲き始めたレブンソウ、まだまだ、最後の力を振り絞って、頑張って咲いてます。
写真下中&右: レブンイワレンゲ、秋になってからようやく咲く花。今、咲きそろっていい感じ。春から出してた蓮華の形の葉、中心からトウモロコシ状のものをグイグイ伸ばして、下から咲き上がり、今、ほんのり紅に染めてます。
礼文草礼文岩蓮華礼文岩蓮華
10/ 2 エゾミソハギ鮭遡上
写真上左は、蝦夷ミソ萩。林道に結構な群生がある。その側の小さな流れに、細々と痩せこけた鮭の姿。もうここで力尽きたのか、ピクリともしない。命を賭して産卵に・・・。色も変わりウナギの様に細くなって・・・。
写真下左は、大荒れの日の海。そんな中、船がすっぽり包まれてしまいそうな大波をかぶりながら、稚内へ向かう船の姿。この日は勿論、利礼航路は結構。突然一日フリーになったお客さん達と、今日はキャンプ場や林道など、風の避けられる場所を散策しました。キャンプ場でにっこり咲いてた、蔓竜胆(写真下右)。紅葉も綺麗でした。
大荒れの海蔓竜胆
10/ 3 ナギナタコウジュ紅葉
ようやく咲きそろったナギナタコウジュ(写真左)。よ〜〜〜〜〜〜っっっっっく見れば、斜面一帯がピンクの花で埋まってる。指を指してこれだと言っても、確認するのに5秒ほどかかる人もいる位、背丈の小さな植物。これが本当にナギナタコウジュか??? いやいや。礼文育ちだから、これは違う名前をつけてあげるべきだ。写真上右は礼文林道からの紅葉。ススキが一面を覆い、彼方に利尻富士(写真下左)。全国どこにでもあるイタドリだが、葉をすべて落とした後の立ち姿が、何とも素敵。青い空にすかすと、絶妙のオブジェである。
ススキ原イタドリオブジェ
花達のドラマが展開した礼文薄雪草群生地。今は、ススキの群生が見事。そして・・・、エーデルワイス(写真下中&右)。一体どの部分が花なの??? 説明しても葉を花だと思ってしまうのね。だから今の時期でも、天を見上げて立っているエーデルワイスに出逢え、皆、とっても喜んでる。6月から、こんなにも長い間、皆に綺麗だ綺麗だって褒められて・・・。幸せものだな。
ススキ群エーデルワイスエーデルワイス
10/ 7

朝陽今日はお客さん達と一緒に、ゴロタ岬を歩きました。秋のこの景色と海が素晴らしい。この景観は、高山植物咲き乱れる時期にはなっかなか出逢えない。霧も多いし海の色も春・夏・秋では違うから。深い入り江を抱えて横たわる島の周りに広がる、360度の水平線。秋は、空と海の境界線もくっきり見える。遙か彼方にはモネロン島やサハリンを臨む。
今年は、米国テロの影響で、急遽海外旅行を中止された方が多い中、折角だから日本の外国礼文島へ行きましょ、てな感覚で、旅行先を礼文島に変更された方が結構いらっしゃいましたね。特にこのコースを歩けば、ここは確かに外国だ! と納得されるのではないでしょうか。
ゴロタ浜ゴロタ岬遊歩道

久種湖畔からの礼文岳と、久種湖奥からの礼文岳。

ゴロタ岬遊歩道ゴロタ岬遊歩道

久種湖には秋の旅鳥&渡鳥が、そしてその奥に広がる紅葉。ここは観光バスも路線バスも通らない所。ここへ行くには、歩くかレンタカー。

久種湖礼文岳&紅葉

10/ 9 ゴロタ岬を歩いた後は、ゴロタ浜で穴あき貝拾い。今年はこの浜にトドが打ち上げられていて、お客さん達も、春から初夏はカラスにつつかれるトドに驚き、秋にはすっかり骨だけになったトドをまじまじと見つめておられました。これぞまさに、トドの詰まり。
ゴロタ岬遊歩道ゴロタ浜
10/10 利尻富士染まる利尻山
10/15 BBQ礼文の食、といえば、何??? 礼文を訪れ、様々なウンマイ海の幸を堪能して帰られたと思いますが、珍しいものとしては、タコカレー(テレビでもやってたでしょ)、ナマコはこちらでは甘露煮にする。そして北海道といえばジャガバターだが、礼文では塩で湯がいたジャガイモに、塩辛をのせて食べちゃうの。水田の歴史が無い礼文、米が無い時に、畑でとったじゃがいもに、塩辛をのせて食べたのが、今でも食文化に残ってるのでしょうか。塩辛ポテト因みに、塩辛はイカだけでなく、タコの塩辛もあるんだぞ。これが結構イケルのだ! お試しあれ。そしてバーベキュー。BBQといえば、fire焼き肉を連想されるでしょうが、こちらではシーフード・バーベキューの事を言う。ホッケ・ホタテ貝・カラス貝・サンマ・イカ・タコ・毛ガニ等々、とっても贅沢なBBQだ。
10/17

ヨシ群久種湖

朝霧草伝説残る神秘の湖、久種湖。風の無い日には、ピタッと静止した湖面に礼文岳が映し出される。畔にはヨシの群生。昔はこれを編んで、昆布を干す時の筵(ムシロ)に使ったという。久種湖は、水芭蕉の時期が終わると、訪れる人がググー〜ンと減る。一帯は静寂に包まれ、何とも言えぬ素敵な空間となる。この静寂が、好き。

写真左は、アサギリソウの群生。島内のあちこちに、すんごい群生がみられる。春早いうちから、美しい葉を広げてるので、花は無くとも人の目を惹くアサギリソウ、秋にやっと開花シーズンを迎えるの。でも、近づいて目を大きく開けて見ないと、小さい花が咲いてる事には気づかないかもよ。
森の紅葉森の紅葉
久種湖奥の紅葉。夏までは霧が多くて、島の全容をみることがなかなかできない。でも秋にいらっしゃる方は、360度どこをみても素晴らしい風景に思わずウナる。そして、’礼文がこんなに優しい島だとは、思いもしなかった・・’という感想を抱かれる方が多い様ですね。この紅葉も然り。

鰊漁 ニシン漁ニシン漁ニシン漁ニシン漁
幻のニシン漁風景。幻って? 幻なの? そう。礼文島は、鰊漁で栄えた漁港。近年はとっき時しかニシンがやって来なくなってしまってるの。来る時は冬に来るんだけど、今年は秋にニシン到来!!! 一回の漁で大漁すれば、礼文で御殿が建ってしまうゥウウ〜。 って本当??? この日、船が溢れるほどのニシンを積んで戻った昇運丸。船を待つ人も、溢れるニシンにニッコニコ。親戚もご近所も総出で出荷の手伝い。網にかかったニシンは、網を振るって落として外す。サイズ分けして箱に詰め出荷。この日は、大漁過ぎてニシンを詰める発泡が足りなくなり、稚内に注文。最終便の船で届いた発泡箱に詰めて、利尻が赤く染まる頃、ようやく作業終了。皆さん、お疲れ様でした〜!

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10月までで終わりです