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礼文薄雪草群生
Edelweiss
ヨーロッパでは、今では幻の花となってしまったエーデルワイスが、礼文島では目を疑わんばかり、空に懸かる天の川の如き群生を、広大な斜面一面に魅せる。
Edelweiss
霧がかかると冠した光沢ある雪が、露を受けて自ら瞬く。

礼文薄雪草群生地
群生する斜面の下方、地表を茶色く覆っているのは笹。広がる海際の元地海岸線には、大海からメノウ石が打ち上げられる。
群生地

一歳の礼文薄雪草。星の大きさ1センチ。
Baby, 1 year old
隣の株と比べてみても、その余りの小ささに愛おしさと逞しさを感じる。幼い時は花数も少ない。生長につれ花数も全体の大きさも増してゆく。
with parent

昔から山男の憧れの花、エーデルワイス。スイスでは、山に行ってエーデルワイスが咲いていると、大切な人の為に一輪だけ花を摘んで帰ったと云う。
Milky Way
世界各地に夫々少しずつ姿形の異なるエーデルワイスが咲く。
エーデルワイス

エーデルワイスをこよなく愛し、世界中に咲くエーデルワイスを求めて世界30カ所を旅した人がいる。
礼文薄雪草群生

各地で苦労に苦労を重ねて、憧れのエーデルワイスに逢ってきたと云う。
Milky Way

でも結局、言葉が通じず場所が解らなかったり、奥地に向かう交通手段が得られない等で、諦めた場所も可成りあったと云う。
Edelweiss

数年かけて求め続けたエーデルワイス、旅の最後に礼文島に辿り着いた。
礼文薄雪草群生

出逢いを待ちきれず、早朝から群生地を訪ねてみると・・。
Edelweiss

眼下に広がる斜面一面を埋め尽くして光る星達。感動の涙が溢れて止まず、体全体が熱くなり、時が経つのも忘れ、日暮れ迄、そこに立ち尽くしていたと云う。
天の川
礼文島内では、この群生地が一番遅く開花します。早い場所ではここより6週間も前から咲き始めます。群生は、7月中旬から8月一杯観られます。

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