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もう春だ。吹き溜まりになる場所ではまだ残雪が見られるが、既に沢山の種類の花達が芽吹き始めている。レブンコザクラ・レブンアツモリソウ・レブンソウ・アサギリソウ・バイケイソウ・イワベンケイ・セリ科達、等々。アキタブキは勿論、もう花を咲かせている。3週間も前に山菜として食卓にあがったという話も聞く。 今日は晴天!! 最後の雪の礼文を楽しむべく、桃岩遊歩道途中にある元地灯台へ。昼までは風も強く吹いていたが、昼過ぎから風もナギ、波もナイで最っっ高のハイキング日和。360度の水平線を眺められる所で夕陽を観るべく、歩き始める。所々残雪。雪解け水でドロドログチャグチャになってる場所も。でも、雪解け直後、フワフワの土が心地良い。
写真上は、桃岩遊歩道。春から秋には花畑になる場所。目覚めかけている大地である。 振り向けば利尻山。標高を上げるにつれ障害物が無くなり、洋上の利尻が眩しい。

標高233Mまで辿り着く。と、眼を疑うばかりの素ン〜〜〜晴らしい展望。西海岸線の茶と白のコントラスト。その遙か向こうには雪を冠した礼文岳までの眺望。素晴らしい!! 思わず大きな声で叫びたくなる。勿論、叫んだ。

登り切る手前、遠く水面を見晴るかすと、いたいた!! ゴマちゃん。下の写真、解るかなー?? 少し細長く見える点々、これ、ゴマフアザラシでごじゃる。白いのは子供ちゃん。双眼鏡で覗くと、気持ちよさそうに日向ぼっこ。ここは調度いい具合に海水がヒタヒタになる位の広く平らな岩で、海から上がって休みのには最適! 人間も来ないし。野生のゴマちゃんがこうして普通に観られるなんて、やっぱ凄いよねー。

皆さん、ここを歩いたんですよ。延々と続く花畑、展望台から歩き始めた方は、この灯台で終点。ここで花畑との別れを惜しんだ事、記憶されてるんじゃないですか? 日没後、水平線を照らす元地灯台の灯りが格好良かった。

日没時や日の出の頃、ゴメ(カモメ)達は空や海、視界全てを埋め尽くすほど。泣きに泣いて飛び回る。下の写真、海の白い点々は、皆ゴメである。礼文島には、花ばかりでなく、様々な命のドラマがあるんだな〜。

今日の空はとても奇麗だった。夕陽を追いかけ車を走らせ、夕陽を観に出かけることもあるが、山で観る夕陽は、また格別。風と波とゴメの鳴き声しか無く、人っ子一人居ない場所で心に沁みる夕陽を眺めるのは、まっこと良いもんだ。

因みに、もう礼文は朝4時になるともう薄明るい。空が紫に染まり、しばーーーーーーらくすると水平線から太陽が顔を出す。ところで皆さん、月の出って、ご存知ですか? 太陽って、勿論真っ赤に染まって顔を出すでしょ? 月も太陽と同じく、真っ赤な顔で登場するのよ。私も、初めて観た時は、真夜中なのに何故こんな時間に太陽が昇るの? と単純に疑問に思ってしまった。ところがそれは、月だったんですよね。段々と上に昇るにつれ、赤い月は金色に変わってゆきました。

4月11日。今日はゴロタ岬へハイキング。昨日今日と暖かく、何と10度を記録。こんなに暖かくていいんでしょうか・・・??? して、もう花は咲き始めました。今日出逢った花は、素敵なブルーのエゾエンゴサク・何故だか人気のザゼンソウ・GWには久種湖湖畔を埋め尽くすミズバショウ。礼文ではもう、花のドラマが始まっている。皆さん、のんびりなんてしてられませんよ! 今年こそ念願の礼文の花畑を訪れようと計画中の方、どの花に逢いたいのか、逢いたい花の開花期に合わせて、早速礼文花旅計画進めないば!

いや〜〜、しっかし良かった。同じ礼文でも山の空気は一味違う。

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