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秋鰺漁

秋鰺(鮭)漁
(鮭のことを、北海道では秋鰺と呼ぶ)


礼文島の主産業は、漁業。冬はタラバ&毛ガニ、そしてタラ。5月GW頃1週間ばかりのシラス漁が終わると、次はホッケ。

秋鰺漁
秋鰺漁

秋鰺漁
秋鰺漁
秋鰺漁

秋鰺漁

ホッケというと内地では干物や加工品しか出回ってないでしょう。ホッケはすぐ痛む魚だから、生ではなかなか出荷できず、産地以外の方々にとっては、ホッケの刺身なんて聞いたことも無いことでしょう。

北海道各地でホッケは揚がりますが、礼文島香深産ホッケが天下一品。特に夏のホッケは一番油がのってて美味しい。ホッケ漁は、秋鰺漁が始まるまで。

ここ礼文島の名物といえばウニ・昆布を連想するでしょうが、名物郷土料理はホッケのちゃんちゃん焼き。北海道道内では鮭のチャンチャン焼きがありますね。

背開きにして秘伝の味噌と白ネギをのせ、炭火でジリジリ焼く。油が滴るホッケの身と味噌&ネギを絡めて喰す。うんーまい!

ウニ丼の相場は3,300円。一口だけでもというなら、ミニミニ丼を出してくれる店もあるし、産地ならではの贅沢をしたいなら、ジャンボウニ丼30,000円なんてのもありますから、お試しあれ。 因みに各店で出すウニ丼は、それぞれに嗜好を凝らしてる。元祖ウニ丼という塩ウニを使う店、酢飯のウニ丼、鮮度を保つ為にご飯とウニは別々に盛って出す店、だし入りウニ丼と、様々。

5〜9月はウニ&昆布漁期。こちらの昆布といえば利尻昆布。利尻でしか手に入らないと、よく勘違いされてますが、この辺りの海域で採れる昆布の名前がリシリコンブで、実は稚内で採れても利尻昆布。それでもやはり産地ごとに質は異なる。質の差は値段に現れておりまする。

秋鰺漁

焼き上がるのが待ち遠しくて、お箸をチャンチャン鳴らすからチャンチャン焼き、というらしいが、夏のホッケは最高! 身を食べ終わる頃、ほどよく皮がカリカリに焼け、食べ頃になる。お煎餅を食べるような感覚で皮まで頂け、捨てる所は無い。味を頑固に守るオーナーがいる店がありますから、個人でいらしたら是非、召し上がれ。定食1,300円でごじゃる。

礼文の味といえば、ウニですか? ウニ丼発祥の地(?)。花には目もくれずウニを求めて礼文を訪ねる方もいらっしゃいますね。確かに美味しい、本場は違う。何が違うかというと、ウニはすぐに溶けちゃうから、出荷する時は明礬という薬を入れて固めてしまう。明礬が入ると苦みが出てウニそのものの味が損なわれる。

この頃イカの漁り火も美しい。漁り火につられてやってくるサンマ。夏のボタン海老。嗚呼〜、八角も旨い。内地の鯛にあたるソイ、等々。。。

秋鰺漁が始まるのは9月から約1ヶ月間。ウニの旨さにもたまげてしまうが、自家製イクラの旨さにも涙チョチョぎれる。礼文には大きな河はなく、幅数mの小さな川しか無い。それでもちゃ〜んと、鮭が上ってくるンだな〜。

冬に突入する前は、鮑(アワビ)。その昔、鮑がウジャウジャ揚がったという幻の浜もあり、その地名も残る。

秋から冬、時々ニシンがやってくる。そもそも礼文島はニシン漁で開かれた島。鰊(ニシン)のギラギラの鱗が、漁師魂をくすぶるんだナ。

秋鰺漁

いくら礼文産ウニでも、出回ってるものは明礬入ってるから、駄目でする。やっぱ産地で生を食べるしかないんですナ。本物を一度口にすると、どんな高級寿司屋でも、もうウニは食べられなくなっちゃうヨ!

秋鰺漁

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