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深山ハンノキ雄花

深山ハンノキ雄花

深山ハンノキ雌花
秋田ブキ

 これが花だと言われても、
 エ? ハッ? って感じでしょうか。
 これが前ページのユニークなお面の植物
 深山ハンノキの花(上3枚)。

 マクロな眼でみて、
 植物構造の妙を探ってみましょう。
 雄と雌で、花が違うんですね。
 開葉する前にいち早く開花する。
 咲く時期も少しずらして
 雌花は上向きに、雄花は下向きに。
 優性遺伝子を残すための、
 ちょっとした工夫。

胞子
タケノコ

 か細〜〜い茎先につく胞子(右上)。
 時に一帯が真っ赤に染まり、何じゃこれは!
 と、眼を見張る美しさ。

 右は、礼文岩蓮華の子。

 フキは(左上)、内地では天麩羅などにして
 山の幸を楽しみますね。しかし、
 北のフキ、アキタブキは、渋〜くて渋くて
 食べられない! 山菜といえば、タケノコ。
 ここ礼文島には竹は無く、
 ネマガリタケの子を
 タケノコと呼んでいただいてます(左)。

レブンイワレンゲ
 春の山を一人歩く。人っ子一人いない。
 ・・・と、笹の茂みの向こうで
 バキバキッ、バキッ!! ・・・
 熊か??!!
 ここ礼文島には熊は棲んでないなんて
 ことは、とっさに考えられる訳がない。
 −−−その正体は、
 タケノコ採りの人がたであった。

ガンコウラン ガンコウラン

 氷の中でも枯れない、強く逞しい樹、
 ガンコウラン(左)。
 トンビがタカを産んだというか、
 祖先とは全く異なる出で立ち。

 果実は、島でもよくガンコウラン酒を作った
 春一番に咲く花には
 なかなかお目見えできませんね。
 花期には株全体が枯れたような感じで、
 花が終わってから青々としてくる。

 マクロな眼で観ないと、このこんまい
 花には、まー、気づかないかも
 知れないけど、凄い奴。

 もう一つ、珍味アイヌネギ。キトビロとも
 ギョウジャニンニクとも云うが、これ〜が
 たま〜らなく美味。
 でもね、手続きを踏んでからでないと、
 山菜採りはできませんから、
 気をつけてクダサイ。変にゴソゴソ
 やってると、盗掘者だ!!! って、
 通報され、網走ゆきでごじゃるぞ。
 その他、毒のある植物の葉とも
 間違い易いので、要注意。

礼文ナニワズ

 香りがいい〜、というか、キツイッというか、
 香り豊かなジンギョウゲの仲間、
 レブンナニワズ(左&下)。
 夏に葉を落とし丸坊主になるナツボウズ。

 芳香で惹きつけておいて、
 その毒で何をしようというのか。

コキンバイ

 キンバイといえば、
 礼文島を代表するお花畑を形成する
 礼文金梅草を連想されるでしょうが、
 キンバイにも色々とお友達がいます。

 春のコキンバイ(左&左下)、
 日本には1種しかいない属。
 礼文金梅草の仲間となると、
 世界に300もいて、
 そのうちの一つがキジムシロ(下&下右)。
 礼文島では結構長〜く咲いてくれる。
 ちょっと遅くなると、
 ツルキジムシロも登場。

 花期が終わったな〜と思う秋の頃、
 思いだしたかの様に必ず、再び顔を出す。
 でも、秋のキジムシロは小さい。
 命を繋ぐ為に、
 あらん限りのエネルギーを集結させて、
 や〜っと一輪咲かせるのでしょう。

礼文ナニワズ

コキンバイ
キジムシロ

キジムシロ

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