ケヨノミ

 里に咲くナナカマドはご存知ですね。
 礼文にも、里では高木のナナカマドが
 咲き、秋口にはたわわな赤い実が成る。
 この同じ礼文島、たかだか100m位
 しか標高も違わない尾根筋に出ると、
 そのお友達、タカネナナカマド(右)が
 這いつくばった体で生きてる。
 尾根を境に西と東で、
 こんなにも植物達の生活形態が違う。

 ハスカップの花、ケヨノミ(左)。
 果実は、砂糖をまぶして食べると
 美味しいよね。

タカネナナカマド

オオヤマフスマ

 5月から9月まで、殆どずぅ〜っと咲く
 オオヤマフスマ(左)。
 夏に近づくにつれ、段々と花が
 大きくなってゆく様な気がする。

 ハイジの谷に、見事な真っ赤な斜面を
 形成する、エゾツツジ(右)。
 こーの群生は、そりゃ〜見事。
 真っ赤で大きな花だけを、地面から
 のぞかせた姿。それが斜面一面を覆う。

 特に、ハイジの谷に出かける時は、
 双眼鏡を忘れずに。

エゾツツジ
ハマエンドウ

 見事な群生を作り、海岸線を彩る
 浜エンドウ(左)。遠くチリにまで
 分布するという、国際派。
 花期も長く、5月から9月まで。
 礼文島内でも咲く場所により花色は違い、
 所によりキッレーィなド紫。

 獰猛というか逞しいというか、
 馬のタテガミのように根をドッサリこさえ
 看板に這い上がるツルアジサイ(右)。
 松の大木などに巻き付き、大木が
 枯れた後、その花期には一本の
 ツルアジサイの白い柱が、森に立つ。
 これは圧巻。
 

ツルアジサイ
ゴゼンタチバナ ゴゼンタチバナ  なかなか他人が住めないようなこんな
 場所に、イワツツジの見事な群生。
 花が咲く前から、葉は真っ赤に染まる。
 その花は、7ミリほどのオチョボ口。
 薄〜いピンク、
 色もサイズもとてもお上品な花の後、
 大きな大きな赤い実が成る(下)。
ゴゼンタチバナ  ゴゼンタチバナ(上2枚&左)、
 花は、白い部分でなく、中心部。
 中心部の花一つひとつが結実し、
 沢山の赤い実が成りますね。
 生まれたての頃、
 白い部分(総苞片)はまだ黄緑色。
 そうそう、緑であるべき葉までが白い、
 突然変異がいました。ちょっとこれは
 違うでしょ、と言いたくなる個体、
 島の環境では結構いるんだな〜。
イワツツジ

 ツツジにも、色々ありまする。
 色んな属があって、
 里に咲くツツジと同じように、
 キバナシャクナゲや蝦夷ツツジなど
 大きな花をつけるツツジ、
 ツガザクラの仲間や
 コケモモ・イワツツジの仲間など
 主に寒帯・高山を好むツツジ。
 低木だなんていわれると、
 びっくりしちゃいますね。

 イソツツジ(右2枚)は
 小振りの花を鞠状に咲かせる。
 

イソツツジ
イソツツジ

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