蝦夷エンゴサク/ゴロタ

花: エゾエンゴサク

 ピークは、4月下旬から5月
 GW頃の、たった一週間。 
 眠りから覚めたばかりの丘を、
 見事に一面、埋め尽くす。

 野生でも園芸種でも珍しい、
 ブルーの花。
 エンゴサクの仲間は、花を摘む
 と雨が降り出すからとか、本州
 では梅雨時に咲くからとかで、
 別名アメフリバナ。

蝦夷エンゴサク
蝦夷エンゴサク

蝦夷エンゴサク

 確かに、特にブルー系・紫系の花は、雨や霧、 露に当たると、より一層、その花色が浮かび
 上がり、濃淡がでて鮮やかになる。

 エゾエンゴサクの花畑は6月の利尻山でも
 みられますが、規模は礼文とは比較になり
 ません。

 野生の花は花色が上品(園芸種のように、
 ドぎつくない)なので、折角花畑のそばを
 通っても、車窓からでは見えません。

蝦夷エンゴサク


 エゾエンゴサクの花畑、
 一番豪快なのは、
 パノラマ(4時間)コース。

 この時期は本格的に霧がかかり
 始める前なので、一面のブルー
 の花畑の向こうには、   
 360度のパノラマ、
 空気も澄んだ時季だから、
 水平線もくっっきりすっきり。

蝦夷エンゴサク

 そして何よりも海の色が美い。
 どこの海の色にも喩え難い、礼文ブルーの海。

 どんな色だか想像つきますか?
 それは、どこまでも澄んで、
 どこまでも濃く鮮やな、碧い海。

 島だからこそ得られる風景、
 360度の水平線。
 島だからこそ、地球は丸いと、
 改めて実感することができる。

白花蝦夷エンゴサク

蝦夷エンゴサク
蝦夷エンゴサク

 そして更に、
 里からは薄ぺったーくしか
 見えないサハリンが、
 礼文島最高峰 礼文岳に
 登ると、3倍ほど分厚く
 見える。何だあのでかい島は?
 標高490Mまで登れば、
 眺望も変わる。
 地球は丸い!!! を、
 この眼で確かめる瞬間だ。

 この時季のサハリンは、
 まだ真っ白。
 沖に浮かぶ利尻島も、
 上部2/3は真っ白。
 余りにも神々しいその姿に、
 唯、心は魅了される。

蝦夷エンゴサク
蝦夷エンゴサク

蝦夷エンゴサク
蝦夷エンゴサク

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